胃の病気と検査について

胃がんの検査

• 胃造影：バリウムを使用したX検査
• 内視鏡：内部の状態を調べる検査
• 超音波内視鏡：癌の深度を調べる検査
• CT検査：組織への浸潤状況および、他の組織への転移を調べる検査
• PET検査：CTによる判断が困難な転移巣の検査に有効です。
• 腫瘍マーカー
  • CA 19-9：消化器系のがんにおかされると、患者の血清中にCA19-9とよばれる物質が著しく増加します。
  • p53抗体：早期の癌を調べます。
  • CEA（癌胎児性抗原）：消化管の悪性腫瘍を中心に調べる検査です。
  • CA 50：診断、治療後の経過観察、再発の早期発見などに利用されます。
  • DUPAN-2（膵癌関連糖蛋白抗原）：血中DUPAN-2は消化器系の腫瘍マーカーとして用いられる。
  • NCC-ST-439：病気の経過、治療効果の判定、慢性膵炎、胆石急性肝炎などの良性疾患との鑑別に役立ちます。
  • SPan-1：膵癌をはじめとする消化器癌の血清腫瘍マーカー。
  • STN（シアリルTn抗原）：卵巣癌と再発性胃癌の血中腫瘍マーカー。
  • ペプシノゲン (PG) I/II比：消化性潰瘍や胃癌の危険予知マーカー。

胃静脈瘤の検査（肝疾患の進行状況に関する検査）

• ＧＯＴ（ＡＳＴ）
• ＧＰＴ（ＡＬＴ）
• ＡＬＰ
• ＬＤＨ
• γ－ＧＴＰ
• ＣｈＥ
• Ｔ－Ｂｉｌ
• ＺｎＴＴ
• アンモニアなど