代謝内分泌疾患のインデックス
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甲状腺は身体を活性化するホルモン(甲状腺ホルモン)を出します。バセドウ病は甲状腺ホルモンが亢進、逆に低下するのが橋本病です。 |
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副甲状腺はカルシウムを調節するホルモン(副甲状腺ホルモン)を出します。良性腫瘍などによりこのホルモンが出過ぎると、骨が溶け出してもろくなったり、腎臓に結石ができたりします。 |
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副腎は腎臓の上にある臓器で、いろいろなステロイドホルモンを出しています。副腎の良性腫瘍や過形成で、それぞれのホルモンが出過ぎて特徴的な病気になることがあります。 |
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下垂体は体の成長をうながす成長ホルモン、乳汁の分泌をうながすプロラクチン、副腎皮質、甲状腺、性腺を刺激するホルモンであるACTH, TSH,
FSH, LHを分泌します。 |
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内分泌疾患の種類
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- 橋本病
- 甲状腺における自己免疫疾患の一種です。(原発性甲状腺機能低下症を引き起こします)
- 亜急性甲状腺炎
- 甲状腺腫大・甲状腺中毒症状を主体とする一過性の炎症性疾患です。
- 甲状腺機能低下症
- 甲状腺ホルモンの不足により、全身でエネルギーを利用できず、神経系、心臓、代謝など各器官の働きが低下します。
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- 副甲状腺機能低下症
- 副甲状腺ホルモン(PTH)の不足を原因とした低カルシウム血症、高リン血症によって種々の症状を示す代謝性疾患です。
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- 神経芽細胞腫
- 小児がんの組織型の一種で、現在は神経芽腫と呼ばれています。また、小児がんにおいては白血病についで患者数が多いのが特徴です。
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- 下垂体性小人症
- 成長ホルモンの量が少ないために、成長率が悪くなり低身長になる病気です。
- 先端巨大症
- 成長ホルモンが過剰に産生され、手足や内臓、顔の一部分が肥大する病気。
- 巨人症
- 成長ホルモンが過剰に分泌されることにより、高身長になる病気です。
- 高プロラクチン血症
- 無排卵月経などを起こすようになったものを高プロラクチン血症といいます。
- 尿崩症
- バソプレッシンの合成または作用の障害により水保持機構が正常に働かず、多尿となる疾患のことである。
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