|
|
原発性副甲状腺機能亢進症の症状と治療副甲状腺そのものの異常によって、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されている状態です。副甲状腺ホルモンはほかのホルモンと同様に、体に欠かせないホルモンなのですが、多すぎても害があります。原発性副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺にできた腺腫やがん等の腫瘍や過形成などが、副甲状腺ホルモンを過剰に分泌し、血液中のカルシウム濃度を必要以上に高くするために、さまざまな症状を引き起こす病気です。 |
|
|
原発性副甲状腺機能亢進症の症状典型主症状は、以下の3つです。(1)骨病変(骨がもろくなって骨折しやすくなり、ひどいときは身長が縮んだりする) (2)尿路結石(腎結石) (3)高カルシウム血症(のどが乾く、胸焼け、吐き気、食欲低下、便秘などの消化器症状、精神的にイライラする、疲れやすい、筋力低下など) 最近では、上記の症状ではなく、検診などで高カルシウム血症により発見されるケースが多くあります。 この病気では、血液中のカルシウム濃度がわずかに高いだけで、しかもその期間が短い時はほとんどの場合で何も症状がないことが多いのですが、カルシウム濃度が非常に高い場合は、上記の症状が強くなります。 また副甲状腺がんの場合は、非常に高いカルシウム濃度になることが多く、とくに上記の3つの症状を起こしやすくなっています。 原発性副甲状腺機能亢進症の検査①血液検査・尿検査血清カルシウム濃度(Ca)の上昇、副甲状腺ホルモン値(i-PTH、whole PTHなど)の上昇、尿中カルシウム濃度(Ca)の変化など。 ②副甲状腺の腫瘍に対する検査 (超音波検査(エコー)、副甲状腺シンチグラム(MIBIシンチ)、頚部CT検査など) 副甲状腺がんについては、治療前に診断をつけることが難しい病気です。そのため、症状や上記の検査、手術後の病理組織検査により総合的に判断をして診断しなければなりません。 原発性副甲状腺機能亢進症の治療高カルシウム血症と、高副甲状腺ホルモン血症があり、副甲状腺腫大の部位がはっきり診断できれば、治療の対象となります。治療法としては、超音波ガイド下エタノール注入療法、内科的治療がありますが、根本的な治療法は、手術による副甲状腺病変の摘出です。原発性副甲状腺機能亢進症の治療期間と予後症状が強い人は早急な入院が必要です。また、骨がもろくなっているような場合は安静が必要です。血液中のカルシウム濃度がわずかに高いだけで、はっきりした症状がない人は、それほど治療を急ぐ必要はありません。 原発性副甲状腺機能亢進症に良い漢方
|
食と健康総合サイトe840.net >> 病気と栄養 >> 代謝内分泌疾患について >> 副甲状腺 >> 原発性副甲状腺機能亢進症 |
副甲状腺 | 原発性副甲状腺機能亢進症 | 副甲状腺機能低下症 |
おすすめするダイエット方法を紹介します。無理なダイエットは辛く長続きしません。ダイエットのポイントは、長続きさせる事!正しいダイエット知識で綺麗に痩せましょう | ちょっと昔は、カッコ良かったあなたも年齢とともにダンダンと中年太りになり、血圧、血糖値が高くなりましたら注意信号です。早め早めの対処で正しい体重にダイエットをしましょう。 | ||||
色々な病気になった時に食事は治療を早めたり、回復させたりする力があります。逆に病気になった時に控えなければいけないものもあります。食事は毒にも薬にもなります。 | 気になる生活習慣病検診(メタボ検診)や健康診断結果について解説しています。メタボ体系になったら少しダイエットを考えましょう。 | ||||
毎年11月から翌年2月はノロウイルスが大流行いたします。特に食材の十分な加熱と手洗いの実施が重要です。また日頃の健康管理もチェックしましょう。 |
|
|
|
|
||
Copyright e840.net All rights reserved. 2013.2 |