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アレルギー性紫斑病(大人でも起こりうる病気です。)

アレルギー性紫斑病(大人でも起こりうる病気です。)

 アレルギー性紫斑病とは、別名ヘノッホ・シェーンライン紫斑病やアナフィラクトイド紫斑病、欠陥性紫斑病などと呼ばれている病気で、皮膚、関節、消化器、腎臓などの血管が炎症を起こし、血液が漏れる病気です。食物アレルギーや薬物アレルギーが原因となり発症します。紫斑とは内出血したあざのことです。5~15歳の子どもに起こる病気で、特に3~10歳の小児に最も多く、男児の方がかかりやすいとされていますが、大人にも起こりうる病気です。小児では最も頻度の高い血管炎といわれ言われています。アレルギー性紫斑病の半数は腎臓病が発症し、ほとんど完治しますが1~2%の患者さんに腎不全をひきおこします。



~アレルギー性紫斑病の症状~

 アレルギー性紫斑病の症状の特徴である出血斑は、足関節周囲を中心に両側に対照的に症状が現れます。時には上肢、顔面、体幹などにも症状が現れることもあります。また靴下や下着などで締め付けている部位に症状が強く出ることもあります。最初は軽いかゆみのあるじんましんのような発疹から発症し、徐々に紫色の出血斑になります。また、アレルギー性紫斑病の症状の一つに、関節症状があります。約2/3の患者さんに現れると言われています。足関節と手関節に症状が現れ、股関節や肩関節などは通常痛むことはないようです。さらに、約半数の患者さんに現れるアレルギー性紫斑病の症状が腹部症状。強い痛みで嘔吐をともなうこともあります。手術が必要なほど激しい痛みの症状が出ることもあります。


~アレルギー性紫斑病の診断~

 アレルギー性紫斑病の多くは風邪などの呼吸器感染の後に発症することが多いのが特徴です。また、薬物に対するアレルギー反応によっても引き起こされます。最初は足や腕、尻などの皮下で血液が漏れ、青紫の小さなあざができます。そのあざが数日経つと盛り上がって硬くなります。数週間で次々とあざができていきます。さらに関節が腫れて痛み、熱を持つこともあります。消化器に出血があるとお腹が痛んだり、けいれんが起こります。たいていは1ヵ月以内で治るとされています。アレルギー性紫斑病と診断されたら、アレルギーの原因と考えられる食品や薬は中止します。


~アレルギー性紫斑病の治療~

 アレルギー性紫斑病の治療法は通常は必要ないとも言われていおり、対症療法が主なものになります。症状が紫斑だけの場合は様子を見るだけということが多いのですが、腎炎の発症の可能性もあるため定期的な尿検査をして血尿やタンパク成分が出ていないかを確認することが重要となります。アレルギー性紫斑病の治療法としては、アレルギー性紫斑病の原因を取り除くことが大切な治療法となりますので、抗生物質を使用します。止血剤や抗アレルギー薬である内服薬での治療法になります。炎症を抑えるためにはステロイドなどを使用した治療法になります。


アレルギー性紫斑病によい漢方薬~

アレルギーによい漢方薬
加味帰脾湯
(かみきひとう)
身体が衰弱して熱のでるもの。往来寒熱するもの。神経のつかいすぎなど。
帰耆建中湯
(きぎけんちゅうとう)
虚弱な患者で慢性に経過する膿瘍(のうよう)や瘻孔(ろうこう)のあるもの。手術後の肉芽発生不良のもの。外傷の治りが悪いもの。
弓帰膠艾湯
(きゅうききょうがいとう)
冷え性で出血過多により貧血するもの。
柴胡桂枝湯
(さいこけいしとう)
自然発汗があって、微熱、悪寒し、みぞおちがつかえ、頭痛、関節痛があるもの。あるいは胃痛悪心(おしん)、腹痛が激しく食欲不振などを伴うもの。
十全大補湯
(じゅうぜんたいほとう)
貧血して皮膚および可視粘膜が蒼白(そうはく)か、栄養不良でやせており、食欲がなく衰弱しているもの。
当帰建中湯
(とうきけんちゅうとう)
貧血気味で冷え性の、虚弱な婦人や衰弱した婦人の腹痛。下腹中心の腹痛で背や腰におよぶもの。下腹から腰にかけて、ひきつるように痛むもの。 身体下部の諸出血によい。


アレルギー性紫斑病によいサプリメント

アレルギーによいサプリメント
グルタミン粉末 アミノ酸の一種で、腸内の傷をいやし、腸を強くする働きがあります。
乳酸菌 腸内細菌のバランスを整えます。
塩酸ベタイン 消化機能の促進をし、腸内環境の整備をします。
カプリル酸 カプリル酸は腸の治癒を助けると言われています。
カルシウム 良好な免疫バランスを保つためには、豊富なカルシウムが必要です。
亜鉛  亜鉛は様々な代謝に必要なミネラルです。免疫機能の維持に必須です。
ケルセチン ケルセチンは、イチゴに多く含まれる成分で、アレルギー反応の主体であるヒスタミンの放出を抑制する働きがあるといわれています。
ビタミンC 免疫をはじめ、血液中のアレルギー反応物質を抑制する働きがあります。特に、免疫機能の向上によりアレルギー反応を抑えるといわれています。

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