アレルギー検査
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血液検査 |
好酸球の数 |
血液の中の白血球という本来病気と闘う細胞で、好酸球という白血球の数を調べます。アトピーの人は、好酸球の数が多い傾向にあります。 |
IgE値 |
免疫に関わるたん白質で、アトピーの人はこのたん白質の数値が増えます |
特異的IgE |
原因と思われるアレルギー物質に対して、陽性か陰性か判断する指数。この数字は100までありますが、0.34以下ならスコア0で陰性。0.34~0.69までならスコア1で疑陽性。0.7以上ならスコア2で陽性になります。100近くになるとスコア6の重たいアレルギーがあると診断されます。 |
LDH
(lactate dehydrigenase) |
体内の酵素で、皮膚や肝臓などに含まれているもの。皮膚の炎症で皮膚が破壊されると血液中に出てきます。アトピーの湿疹がひどいと上昇するので、この数値を見ます。 |
TARC
(Thymus and activation-regulateed chemokine) |
細胞を引き寄せる体内で作られるタンパク質。最近測定できるようになった新しい数値ですが、アトピーの湿疹がひどいと上昇します。 |
皮膚検査 |
スクラッチテスト |
原因と思われるアレルギー物質を皮膚にたらして、針で少しだけ皮膚を引っ掻きます。15分後に赤くなるか、蚊にかまれたような湿疹が出れば、たらしたアレルギー物質がアレルギーの原因と考えます。
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皮内テスト |
原因と思われるアレルギー物質を皮膚内に針で入れます。15分後に赤くなるか、蚊にかまれたような湿疹が出れば、皮内に入れたアレルギー物質が原因と考えます。
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パッチテスト |
原因と思われるアレルギー物質を皮膚に貼り付けます。その状態で、2日間(48時間)、3日間(72時間)後に、赤くなるかを判断する検査です。 |
負荷試験 |
原因と思われるアレルギー物質を摂取して、湿疹がでるかという検査です。症状がきつく出ることがあるので、外来よりは入院での検査になることがあります。
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