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急性膵炎:中性脂肪とストレスに注意!

急性膵炎:中性脂肪とストレスに注意!

 成人の急性膵炎の原因としてはアルコールと胆石症が2大成因とされています。胆石症の場合は胆嚢摘出術、アルコール性の場合は禁酒によって再発のリスクが減少します。その他は、特発性、ERCP後、高TG血症、膵胆管合流異常症等が上げられる。また、HIV感染者では抗ウイルス薬による薬剤性のものが報告されています。小児の場合は流行性耳下腺炎、マイコプラズマといった感染症、抗がん剤であるL-アスパラギナーゼや抗てんかん薬のバルプロ酸、膠原病などの全身疾患、交通事故、虐待などの外傷・遺伝性膵炎の報告もあります。その他、上皮小体機能亢進症、膵胆道系腫瘍によるものもあります。


急性膵炎の症状

 みぞおちから左右季肋部にかけて持続性の疼痛を訴えることが多く、しばしば背部に放散痛を伴います。悪心・嘔吐を伴うこともあります。炎症が腹膜に波及すると、筋性防御などの腹膜刺激症状を認めるようになります。重症例では、臍周囲や側腹部の皮膚に、血性腹水の漏出による出血斑(はん)を認めることもあり、また、血圧低下やチアノーゼなどのショック症状を起こすこともあります。


急性膵炎の検査

 血液検査においてアミラーゼの値は発症後数時間で上昇しはじめ、1~3日でピークに達します。他の高アミラーゼ血症との鑑別には、アミラーゼアイソザイムや、アミラーゼ・クレアチニンクリアランス比の測定が有用です。白血球増加もしばしば認めます。腹部単純X線写真では、空腸や横行結腸に限局性ガス像を認めることがありますが、これは膵の炎症が腸間膜を介して腸管に波及し、腸蠕動(ぜんどう)が麻痺するためと考えられています。また、中等症以上では膵の腫大や膵周辺の液体貯留像を超音波やCTで認めることができ、高い診断的価値があります。


急性膵炎の治療

 治療の基本は絶食です。経鼻カテーテルにより胃内容を吸引します。腹痛による経口摂取困難や、膵周囲への体液の漏出により脱水をきたすこともありますので、十分な輸液と電解質の補正を行います。膵酵素の活性化を抑える抗酵素療法とともに、胃酸分泌を抑えるためH2ブロッカーなども投与します。 腹痛に対しては強い鎮痛薬の投与が必要となりますが、モルヒネはオッディ括約筋を収縮させ膵管内圧を上昇させるおそれがあるため、単独投与での使用はしません。また、中等症以上では膵の2次感染を予防するため、広域スペクトルの抗生剤を投与します。重症例では血液透析や呼吸管理などを含めた全身管理が必要となります。

急性膵炎の標準的治療

胆石等原因がはっきりしていれば、原因に対する治療を行います。

1)疼痛対策
 下記のいずれかを投与します。
 [1]ソセゴン15mg+アタラックスP   25mg筋注 必要に応じ1日1~4回
 [2]レペタン  1回0.2mg筋注 必要に応じ1日1~4回
 [3]オピアト  1回10mg筋注 必要に応じ1日1~3回

2)抗酵素療法
 下記のいずれかを投与、また、症状に応じ増量および併用します。
 [1]フサン  1回10mg1日3回点滴
 [2]エフオーワイ  1回100mg1日3回点滴
 [3]ミラクリッド  1回5万単位1日3回点滴
 また、
 ニコリンH  1,000mg1日1回点滴
 を追加する。

3)胃酸分泌抑制
 間接的に膵液分泌を抑えます。
 ガスター  1回20mg1日2回点滴

4)補液
 脱水の程度および電解質の値をみて適宜変更します。また、絶食期間が長期に及ぶなら高カロリー輸液に移行します。
 ソリタT3号  500ml1日4本点滴

5)感染予防
 融解した膵の2次感染は予後に重大な影響を与えるため、中等症以上では予防的に抗生剤を投与します。
 セフメタゾン  1回1g1日2回点滴
 経口摂取は、腹痛が消失し、血清アミラーゼが正常値に向け改善しだしたら、飲水・おもゆの順に開始します。

[重症急性膵炎の治療]
 重症例では、血液浄化・人工呼吸などを含めた高度な全身管理治療を必要とすることが多いため、設備の整った施設での治療が望まれます。


急性膵炎の治療期間と予後

 軽症例では良好で、数日で症状は快方に向かいます。しかし、重症急性膵炎の予後は不良で、いかに重症化するかどうかを早期に見極め、対策を立てるのが肝要となります。重症膵炎に対する外科的治療の適応・時期・術式などについてはいまだ標準治療は確立されていませんが、重症化しそうな症例については、内科と外科の間で早期から治療方針につき検討すること必要です。


急性膵炎の予防:ストレス、中性脂肪過多は注意です

1.アルコールを控える

膵炎の予防方法は、第一に飲酒を控えることです。特に慢性膵炎にかかると、破壊された細胞は元には戻らないので、その場合は禁酒が原則になります。

2.暴飲暴食をしない

食べ過ぎや飲みすぎによって膵液が過剰に分泌されると急性膵炎のきっかけとなるので、暴飲暴食をせず、腹八分目を心がけることが大切です。

3.脂肪分を控える:中性脂肪過多は膵炎の天敵です

脂肪分の多い食事も膵液の過剰分泌を引き起こします。

4.規則正しい食事を心がける

なるべく毎日決まった時間に適量の食事をするようにしましょう。また、香辛料など刺激が強いものや、コーヒーなどを取り過ぎないように。

5.ストレスを減らす

ストレスが膵炎に影響を与えることがわかっています。ストレスを感じたら心身の休息をとり、リラックスする時間をとるようにしましょう。


急性膵炎によい漢方薬

 急性膵炎においては、絶飲食が基本的な治療になりますので、使用可能な漢方薬はありません


急性膵炎によいサプリメント

急性膵炎においては、絶飲食が基本的な治療になりますので、使用可能な健康食品はありません

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